コンサル主導の会社と人気の司法書士に見積もりをとったが、
コンサル主導の方は、どうも怪しく、見積もりも高い。司法書士の先生も出てこない。
おまけに出てくる人が高齢で、5年後にどうなるかが心配だ。
人気の司法書士の方は、人気がゆえなのか何なのか、レスポンスが非常に悪い。
なので、3件目として、地元の司法書士に面談を依頼した。
実直だが、司法書士の先生のほうが何故か緊張していた。
家族◯託をサイトに掲げていはいたが、前者2社に比べると経験値が低い。
ここも微妙だ。
こっちもどうすればいいのか途方に暮れるばかりである。
おまけに、重大なミスに気がついた。
家族信託をする旨を書いた父に宛てた手紙を読み返すと、「実家をぺこまるが代理で売れるようになります。売った金は父と母のためにしか使えなくなります」と書いてある。わかりやすくしたつもりだったが、正確には「実家の登記をぺこまるに書き換えて、ぺこまるが売ることができる。しかし利益は父と母のためだけにしか使えない」である。
この2つ、意味的には同じだが、「登記を書き換える」となると父の心境としては「乗っ取られる」に等しいのではないだろうか。司法書士の口から「登記を書き換える」という言葉がいきなり出たら、「そんな話は聞いていない」と始まるのではないだろうか。父には家◯信託の本を渡してあるが、読んでいないらしい。
まずい。もう一度父に手紙を書かなくては。