ぺこまるの「介護が始まるよ」

2023年5月に父が倒れ、同時に母も認知症に。介護前哨戦の記録。(家族信託についてはこの情報を当てにせず、専門家への確認をお願い致します)

2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

後半の山場、公証人面談

今週もNTTのアナログ戻しやら、父のリハビリやらで忙殺された一週間だった。 仕事をまともにやっている時間もない。 あしたはいよいよ後半の山場である公証役場の公証人との面談である。 公証人の圧迫面接に父母が耐えられるか。 皆さん無事を祈ってください…

司法書士が信用できない

公証役場の公証人との面談、3月1日に決まった。司法書士が掛け合ったのか、当初の予定より一ヶ月早くなった。父の症状が進行しているようなので、非常に助かる。 しかしながら司法書士から「面談前に振込を済ませてほしい」というメール。費用は92万円と高…

父の認知症状が・・・

父から電話。どうやって電話を操作したのだろうか。めずらしい。 内容はめちゃくちゃであった。病院へ行くので、保険証とカードを持ってきてほしいという。 一体どこの病院へ行くつもりなのか。私が付き添う話は聞いていない。 それを話すと、案外と素直に「…

実家→施設のハードな一日。

土曜、実家と施設に行く。 実家に行くと、気分が悪くなる。父と母の残したものに圧倒されてしまうのだ。 今日は庭を見回った。何かの花が蕾を付けていた。ふきのとうだろうか?去年なら父と母に春を告げていた花なのだろう。今は誰も見るものはいない。いや…

少し落ち着いたか

まさか、親を散歩させる日が来るとは思わなかった。 温かい日だったので、母とコンビニまで行った。帰りにまた神社に寄った。 コンビニでは母は全部買って帰りたいと言っていた。何を買ってもいいのに、老人ホームは懲罰的なところだと思いこんでいるようだ…

結局、金がない。

喉元過ぎれば熱さを忘れる。 母に繰り返し言われた言葉である。しかし、暑さを忘れるのはいいことなのではないか。 忙しい一週間だった。 週の頭は時間調整で頭を抱えていた。 自分の精神科通いから、新しい仕事の打ち合わせが入っている上、司法書士からせ…

プライオリティー

母の言うことにいちいち怯えている場合ではない。 資金が一番の問題なのだ。 木曜日に再び司法書士が来る。3月上旬には公証人が来る。それまで両方とも持ちこたえることができるんだろうか。 不安。

母の叫び 先週末、最初の面会に行ったとき、母も父もなんだか和やかだった。 それが一転、母の状態が悪くなりつつあるのは既報の通り。 今日は嫌がる私を妻がけしかけて、また二人で訪れたのだが・・・ 父が「もう帰ったほうがいいよ」という。 認知症状はギ…

「春よ来い」

実家の台所、妻がある程度もとに戻してくれた。まったくとんだ無駄をさせてしまった。妻も辛かっただろう。感謝感謝である。これで母が実家に来たがった際に、なんとか取り繕う事ができる。とにかく家族信託の前に認知症状でては困るのだ。とはいえ、先に書…

母の認知症状再発

施設長から電話があった「パーティションの件をお母様に話したところかなり混乱されている」嫌な予感というか予感ではなく、母は認知症状が再発しつつあるということだ。 司法書士が来る日、電話をすると母の声がおかしい。緊張している。苛立っている。父に…