ぺこまるの「介護が始まるよ」

2023年5月に父が倒れ、同時に母も認知症に。介護前哨戦の記録。(家族信託についてはこの情報を当てにせず、専門家への確認をお願い致します)

二回目の訪問精神科

昨日の市役所調査員が「訪問診療はしっかり受けてください」と言い残したことが効いたのか、弟の罵詈雑言が効いたのか、特にグダグダ言うこともなくこの日が来た。

9時、先回りし、往診T精神科の拠点へ。新しい先生にお会いし、軽く打ち合わせ。前回の理事長の苦情と、車の中で読んでくださいと母の生活状況を書いた紙を渡した。案の定、前の理事長から引き継がれていなかったようで、初めて見るようだ。
抑肝散の処方と、採血なしをリクエストした。
理事長と違い、小柄で優しい雰囲気の方だ。安心した。

14:30、予定時間ぴったりに医師が来た。
母は、昨日に続きシャキッとしている。先生の語り口が若干、ドクターコトーを思わせる感じで、たすかった。今回は白衣を着ているし。
予定通り、抑肝散を処方してもらう。母に困りごとはないかと医師が訪ねると、キンチョールが増えている話をしだした。「壁の中を人が通り抜けて入ってくるんでしょ?」と話をふると、笑いやがった。
19:00、薬局から薬が届いたとの連絡。飲んでくれることを祈るばかりだ。