ぺこまるの「介護が始まるよ」

2023年5月に父が倒れ、同時に母も認知症に。介護前哨戦の記録。(家族信託についてはこの情報を当てにせず、専門家への確認をお願い致します)

金がない。

老健の看護師さんと話をした。父の発熱は朝低く、夜高くなるようで一進一退を繰り返している。

それはまだ救いがある。

しかし、最近転倒してからは「言動の辻褄が合わないことが多くなった」とのことだ。

ストーマの管理も自分で出来なくなってきており、介護士さんがやっているとのこと。

実際、電話でも何度説明しても25日退所を「22だな」「27日だよな」と短期記憶がボロボロになってしまった。

 

父が本格的な認知症になると、完璧に行き詰まる。

 

金が無いのだ。

 

父も母もこのあと公正証書のステップとなる。しかし、父はもうダメだろうというくらい認知症が進行してしまった。家族信託が組めなければ、実家を売ることが出来なくなる。父の口座も凍結だろう。

私が自分で介護費用月55万円を支払うことになる。将来的に戻ってくる金ではあるが、いつになるかわかったものではない。一体どうすればいいのだ。

 

弟と折半でということもできたらいいが、弟との関係からして絶対にダメだろう。

一体どうすればいいのだ。一体どうすればいいのだ。

 

八方手詰まり。金ばっかりはどうしようもない。

やっぱり人生にさようならしか選択肢がないのか。