ぺこまるの「介護が始まるよ」

2023年5月に父が倒れ、同時に母も認知症に。介護前哨戦の記録。(家族信託についてはこの情報を当てにせず、専門家への確認をお願い致します)

母の頭に老人ホームへ行くことがインプットされていない

問題点:母の頭に老人ホームへ行くことがインプットされていない。

目標:母を老人ホームに行かせる。

 

母の頭に老人ホームへ行くことがインプットされていない。

父からのメッセージを無視している。

「もうすぐお父さんが帰ってくるから」を連発している。

在宅介護をホンキで考えている可能性あり。ターゲットは妻。

実際のところ、在宅介護は無理。あの家でバリアフリー化は無理。摘便などに看護師が必要。

父もそれを理解している。

 

 

◯母の問題と対策

 

・8末で父が退所すると思っている。

 母が老健に早く対処させろと、電話or直談判に行く可能性あり

 →老健に協力を仰ぎ、「退所は無理。当初計画通り、次の施設が決まるまで退所しない」旨共有する。

 (老健は母が認知症とわかっているので大丈夫と思われる)

 

・「老人ホームに行く以外に選択肢がない」事をわかっていない

 →父から言ってもらうのがいいが、あまり父を使うと効果が薄れる。(既に薄れている?)

 →私と弟で徹底して何十回も繰り返し言う(ある意味復讐)。

 

・老人ホームへ引っ越すことが、自分ごとになっていない

 →老人ホームを見学し、体感してもらう。

  →「お母さんはここは嫌だ」と言い出したらどうするか。

   例:老人ホーム自体が嫌だ?老人ホームKが嫌だ?埼玉が嫌だ?練馬J病院から遠いから?

    それぞれに説得できる答えが必要。

 →説得をしない。必要ない。

  父から強引に説得させるしかない。それができるか?誰が父に言わせるか?父が逆にキレないか?

  父から言っても効力が限定されている気もする。

 

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頭を抱えていたところ、父から電話。母に再度老人ホーム行きを確認したらしい。

拒絶ではないとのこと。

父よありがとう。

この答えに力を得て、母に電話。

9月2日、老人ホーム見学をあっさり受け入れてくれました。

 

考えに考えるとあっさり済むが、考えもしないところで爆弾が爆発する。介護とはそういうものなのか。