ぺこまるの「介護が始まるよ」

2023年5月に父が倒れ、同時に母も認知症に。介護前哨戦の記録。(家族信託についてはこの情報を当てにせず、専門家への確認をお願い致します)

父倒れる。・・・誰が介護をするのか。

この日が来るのを恐れていたが、とうとう来てしまった。

鬼のようだが、私は絶対に父の介護はしたくない。また、できない。

昔の考え方では妻に仕事をやめさせて介護させることになるが、これもできない。

 

しかし、ちょっと対応を間違えると私が介護することでしか収集がつかない事態になりそうだ。

 

母には下記を伝えた。

・できれば、介護付き高齢者住宅などを考えてほしい。

・私は精神障害2級で働くことすらままならないので、介護は無理。

・知っていると思うが、父の暴言が精神障害のきっかけになっている。父は変わっていない。

・弟は首都圏の反対側在住のため、当てにならず。

 

母はそれを聞いて、一計を案じて、ケアマネとの打合を母の妹同席にした。

これはかなり意外だった。

結果、翌日来たケアマネから病院に連絡行き、病院ですぐに対応。父を説得した様子。父は専門の病院(詳細不明)へ移送されることになった。

 

今回は、命拾いをした。(エゴイストな私が助かったという意味)母も老老介護にならずに済んだ。しかし、「専門の病院」は時間稼ぎに過ぎない。しばらくすれば戻ってくるだろう。

 

a:自宅介護:下の世話、おむつの交換、風呂の介助。私がすることになるだろう。通いの介護が結局住み込みの介護になるだろう。

b:介護付き高齢者住宅:まず情報収集が大事。引っ越し物件探し並みに大変な作業。

 

bを徹底的にすすめなくてはならない。とにかくネットで検索だ。もう何年も前からやらなきゃとおもっていたが、本当に本当に検索だけでも辛いがすすめなくては。

検索が苦手だ。介護について語っているブログもありそうだが、なんか親子仲の良い家庭の話しか出てこず、参考にならない。

 

今にして思うと、この時の母はまだ健常だった。このあとで母のほうが地獄になるとは・・・

 

 

希望:本当は友達同士の情報交換ができれば一番いい。友達が少ないのでできない。(いたとしても、介護問題を語ってくれる人はいないだろう)60歳位の人で、介護についての長話をしてくれる人、いそうだが全くいない。