ぺこまるの「介護が始まるよ」

2023年5月に父が倒れ、同時に母も認知症に。介護前哨戦の記録。(家族信託についてはこの情報を当てにせず、専門家への確認をお願い致します)

緊張感がなくなってきた。

緊張感がなくなってきてしまった。一体どうしたんだろうか。疲れた。頭が緊張感から逃れようとしているのだろう。だめだ。頑張らなくては。とにかく、今は頑張らなくてはならないときだ。重要な決断が2つある。

 

1、老人ホーム決定

先週は2件の老人ホームを見学した。いずれも母を伴って。母の印象はよかったようだが、やはり一番最初の老人ホームKが良かったと言っている。

老人ホームKの方は進展があり、門前払いではなくなった。しかしながら満室で何ヶ月か待たなくてはならない。待つことがどのようなリスクをもたらすかが、どうも想像できない。

2、家族信託決定

2社に声をかけている。両者ともおっかくない公証人を知っていて、どちらも大丈夫そうなのだが、片方は結構高齢の方がやっていて、10年後に問題が発生した場合に対応できない可能性がある。その高齢の方のセミナーに弟を連れて再度受講した。弟の理解が進んだことは大きな進展ではあった。(家族信託は兄弟のトラブルが一番多いので)

 

どちらも微妙な選択肢しかなく、決定打にかける。これ以上つらい迷いの毎日にいるのは、本当に堪える。

父の認知症が進行し始めている様子がある。言っていることがチグハグだったり、こちらが言ったことを忘れていたり、健忘レベルで、言えば思い出してくれるのだが、そろそろ家族信託の方は限界かもしれない。時間もないのだ。

なのに、毎日ただ迷って過ごしてしまう。決定を先延ばしにしてしまう。