ぺこまるの「介護が始まるよ」

2023年5月に父が倒れ、同時に母も認知症に。介護前哨戦の記録。(家族信託についてはこの情報を当てにせず、専門家への確認をお願い致します)

頭痛のネタ3つ

3月中に片付けたい、作業3つ

 

1、母の資産、信託口座へ振込

 母を連れて、窓口で手続きしなくてはならない。

 最近の銀行は、かなり突っ込んだ確認をしてくる。詐欺対策、マネーロンダリング対策だろうか。用途などについて聞かれる。なにもやましいことはないのだが、以前M銀行で家族信託口座を拒否された経験があるので、家族信託については言わないように進めなくてはならない。非常に難しい。法律に則った行為なのに、なんでこんな思いをしなくてはならないのだろうか。介護ではこの種の矛盾が非常に多い。特に銀行。

 

2、実家の火災保険

空き家は火災保険に入れない。今の保険は空き家は絶対だめらしいので、脱退しなくてはならない。別荘など、住む予定のある空き家なら対応可能な火災保険もあるらしい。ネットで調査しても価格まで出てこないので、こわごわ店舗へ行くしかない。店舗で「母が将来戻る可能性がある」と嘘をついて、探してもらうしかない。ここでも嘘をつかなければならず、介護の矛盾を感じる。

ネットで大抵のことが済む時代、金融機関の店舗は結構恐ろしい場所である。

不思議なのは、空き家なんて日本には大問題になるほどたくさんあるのに、空き家に対応した保険がないことだ。皆さん、空き家の保険、どうしてますか?

火災保険には周囲の家屋に対する損害賠償の付帯が基本的にない。失火責任法があるからだろう。不要な空き家なら、自宅家屋に対する保険はいらないから不要でもいいんじゃないかという気がする。

 

3、PC◯ポ解約

これが一番面倒くさいし、嫌な気分を味わう可能性が高く、かつ、成功の可能性が低い作業だ。詳細は先のブログに書いたとおりだ。とにかく怒りしかない。

解約の予約をし、店舗に出向く必要がある。予約したらその時間に、解約を絶対させないプロが待っているのだろう。で、父が必死に書いた委任状をなんのかんのと理由をつけて「無効だ」と言い張られ、結局父が亡くなるまで1.2万円を払い続ける羽目になりそうだ。

こちらもカスハラにならない程度に、強面モードで向かわなくてはならない。演技力が必要だ。

本当にこの会社、頭にくる。めどくせえ、めんどくせえ、めんどくせえ。